わたしと身体のゆるやかなダンス革命 イン福岡

他者に世界観を表現してもらうためのインストラクション

ダリの絵。(仮)
一見とても具体的に描かれる現実。だけど大きく何かが違う。
そこには戸惑いは一切ない。
驚きだけ。
潔いほど大きな違和感が面白くも感じられる。
空には岩が浮かび、魚はおしゃべりをする。
わたしの足は、わたしを置いてどこかへ歩いていってしまう。
心地よい浮遊感を感じる。
だけど、それは空へ浮かぶのではなく地面にめり込んでいる。
地球に溶けてしまうんだろうか?
いいえ、わたしは陽気なフォークロアの音楽になる。
音の波になる。
それはただ陽気な気分だけを届ける波であり粒子。
つやつやした陽気な粒子は輝きを増して光に変わる。
どこへでも行ける光。
いつかダークマターに出会えるんだろうか。