わたしと身体のゆるやかなダンス革命 イン福岡

2月5日のwsで気づいたこと。

wsでの衝撃がとても大きかったので記してみました。

今日のwsは、ダンスパフォーマンスのための振付という考え方から、広義の振付へと展開した。
コミュニティや風景も振付の対象として捉えるという考え方に触れて、深く納得した。
10年ほど前に、シェ・パニーズ(だったか?レストランの名前)のシェフ、アリス・ウォータース(だったと思う)の試みについて知って以来、ずっと気になっていた。
それは、有機野菜を育て美味しい料理にして、感動を届けるという活動に留まらず、地域の学校に通う子供たちに野菜作りから料理、食事へと体験してもらう場をクリエイトするものだった。
それがずっと心に引っかかっていた。
今日の山崎さんの話しで気付いた。
「あれは、振付だったんだ。コミュニティも風景も振付できるんだ。」
だからずっと気になっていたんでしょう。
ダンスは、限られた空間で自分の世界観を表現するための活動として考えていた。
公演活動と並行して、地域の絵本カーニバルイベントでのパフォーマンス活動。
図書館でのお話し会やパフォーマンス。
郷土料理を新しい形で紹介するランチ会。
絵本を読み合うネットミーティング。
学校での餅つき大会の実行委員。
コンポスト講座のプランニング。
いま行っているこれらの活動も広く振付ととらえて、更にクリエイティブに、世界観を表現できるものに発展させることができるんじゃないかと希望が湧いてきた。