重さルーティーン

最近、早朝に近所の公園で踊っています。
そこにある切り株の集合体のような遊具で、最近やっているトレーニング的な遊びを撮影しました。

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広太さんの文章を読んで、”重さ” について考えた。

公園の切り株遊具はいろいろな高さの切り株でできていて、中心の株が一番高いので、周りの株をイスとするとちょうどダイニングテーブルのようにもなる。

早朝はまだ昨日の名残を引き摺っていて、
夕方に子供たちが集めた石や枝が落書き的に置かれていることもあれば、
夜中に誰かが晩酌をした酎ハイの空き缶が残っていたりもする。

いろいろな重さの形跡。いろいろな重さの人たちがここで、各々の見方で、各々の過ごし方をしているのだなと想う。

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「その者が地面にどうめり込んでいるか」に最近興味があります。
動物園の動物たちは座るのがとても上手い(お尻がちゃんとめり込んでいる)。
同じ人間でも、硬い座面の椅子に浮くように座る人と、粘土のように柔らかい座面に溶けていっているように見える人もいます。

踊る時、振付を作る時に、自分がどの程度の重さで地面に立つのかを考えていきたいなぁと思っています。

3 Comments

  1. とてもキレイな映像で再生する前から大きな期待がありました。
    動画にも驚きました。自分の立ち位置が揺れている感覚と、自分の平行感覚が対応できずにちょっとめまいを感じたり。「地面にめり込む」というのもとても興味深いです。動物のお尻だけを描いた絵本を思い出しました。

小山 柚香 へ返信する コメントをキャンセル

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