ワークショップが終わってからも福田さんのインストラクション『進んでいる』 で、踊って撮って見て、を繰り返しています。
タイトルもインストラクションも、『進んでいる』なんだけれど、1作品目と、2作品目、どちらも私にはずっとそこに留まっている感覚があって、(タスクいっぱいの頭でその場で動いている感じ?)それを引きずって作ったのがこちらです。
ずっと同じインストラクションで踊っていますが、明るい時、暗い時、昼、夜、風、人がいるかいないか、この後予定があるかないか、とか、外的な事でだいぶ変わることと、全然変わらないことがあるなぁと感じています。
変わることは表層から出てくる、持ってるやつ、体の十八番、みたいなやつを出したいか、出したくないか、ということ。これは外的な環境にすごく左右されてる気がする…。
変わらないことは、留まっていたい感覚。本当はあんまり動きたくなくて漂ってたい?と言う気持ち。うーん、上手に言葉にできない。
で、作ったばかりの動画を見ていて、
あれ?留まってるって言ったら、これもアクティブに、物理的に留まってるんじゃない?と、思い立ち、作って見たのがこちらです。
毎日定点カメラで1時間位撮影して、80倍速位にして、気が向いたらInstagramに投稿している、『家事なんて踊りながらくらいじゃないとやってられないよねシリーズ』の2日分を重ねて見ました。
家事って、物理的に、アクティブにその場にとどまっているよなぁーーー(しかも毎日。やってることは微妙に違うけど大体同じ)
頭はタスクいっぱいでぐるぐる回転しているけど、座禅組んでる時みたいに瞑想してる感覚というか…その状態で踊ったらどうなるかなぁーと毎日試している動画です。
なんとなく、留まっているけど進んでいる、進んでいるけど留まっている、と言うことに共通点を感じて。
雪の福岡より。
映像のエフェクトが美しいですね。時間を感じます。
「時をかける少女」を思い出してしまいました。(古いけど(‘◇’)ゞ)
みっきーさん
コメント、ありがとうございます!
時をかける少女を連想したのは1本目?(ちなみに時をかける少女は原田知世さんのですかね?)編集はiPhoneでできることだけでやってみようーと思い、試して見ました^_^もう少し色々引き算できたかなぁーとも思っております。
とってもクール。二重映し、いいですね。
外の風景
映像が美しい。どうしてそのようになっているのかわからず。一方、今の僕は自然に囲まれた生活をしているのですが、自然での撮影はいつも躊躇してしまう自分がいます。全てを受け入れてじっとしていると少しずつエナジーが湧くのですが。これから、いざ行おうとすると、タスクとして強い意志が必要ですね。それも感じつつも、皮膜の自分と、リアルな自分を重ねて、自分同士と対話。それと誘う重力の上を滑っている感覚の言葉。色々なレイヤーがあるSarah Szeさんを彷彿しました。
https://www.youtube.com/watch?v=kaGB5vx1wpw
部屋のなか
ダンスの部分になると、その場所の磁場を感じ、日常動作だと、そこをすり抜ける感があって、その違いを感じることができる。また二人の自分の関係の違いも見ると楽しい。僕は最初、息子さんと一緒に行っているのかと錯覚してしまいました。それゆえ、それぞれが撮影時間の違いから、時間って、そんなに変えているんだと実感できる作品です。