ゆるやかなダンス革命in福岡 vol.1 「ダンスをする→ダンスになる」 この企画は福岡で活動する5名のダンサーが、振付家・手塚夏子の「ダンスとは何か」という根源的な問いに対しての実験を試みることからスタートしています。 他者との〈ずれ〉や〈差異〉を否定せず、ムーブメントを重ね、反応を言語化していく過程を私たちは「ダンス公演」として位置づけました。 対話の手法としての「みる・話す・聞く」を表現に混ぜ込んだ革命的な光景に是非立ち会ってください。 【出演】 岩下愛 つかのみき 徳永恭子 真吉 宮原一枝 【伴走者】 手塚夏子 【効果スタッフ】 (有)アクトワン 【制作協力】 ピカラック ■日時 2021年12月11日(土)①13:00 ②16:00 ②終演後アフタートーク ゲストパネリスト:佐藤薫子(公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団 事業コーディネーター ダンス担当) ■会場 福岡アジア美術館 アートカフェ (福岡市博多区下川端町3-1 地下鉄中洲川端駅上「博多リバレイン」7階) ■主催 ゆるやかなダンス革命実行委員会 ■ARTS for the future! 補助対象事業 表示を縮小
Author Archives: 真崎千佳
福岡を拠点に活動する。2005年よりコンテンポラリーダンス創作開始。
「福岡ダンスフリンジフェスティバル」には5回出演し、12年観客賞受賞。
圭さん「フレッシュフレッシュ」
宮原さんのインストラクション「灰と子宮」
海に沈む
ぬれないように ギリギリのラインで 夕陽めがけて 軽くホップ
ふわっと浮いた髪は 波をうち 心地よいテンポを刻む
なんだか息苦しくなり はいてはいて、ゆっくりすう 水を含み重たくなった黒のワンピース 耐えられない 脱ぎ捨てたい
まるくなってみたら、指先からほどけていき
海の中を彷徨う やどかりとのダンス
振り返ると夕焼け 太陽が夕方になると赤くなるように
犬は夕方になると何色になるのかな その色になって、染まって、味わって、包まれて、思いっきり走り出したら、押し入れの中 そっとふすまを開けるとそこは夜