「アートって何だっけ?」と検索してしまいました。
芸術?美の追求?私は、これまでアートとは「驚きを届けること」だと思っていました。
広太さんの冒頭の言葉の中にある“アート”はどういう意味なんだろうか、アートをどう言うものだとお考えなんだろうかという疑問に何らかのヒントが欲しかったからです。
検索した中で私が受け取った2つのことは、“感覚的精神的な心の動きの共有”と、“社会に間接的に影響を与える活動”。
そうか。感覚的精神的やり取りのことなんだな。だけど、“感覚的精神的”なことのやり取りというのは可能なんだろうか?言葉を介すると、それは直接伝え、受け取るというダイレクトなやり取りが不自由にはならないか。
先日読んだ有名な絵本 Missing piece 。
ビッグオーは、常に足りない何かを探し続けている。追求するという行為を続けている人がアーティストで、そこで何かを成し遂げ社会に影響を与えることができた作品がアート。成し遂げられなかった人もたくさんいることだろうなぁ。だけど、感覚的精神的なやり取りの場を作ることができれば、その場もアートになるのか。
結果なんてわからないけど、感じたものを出してみよう。
ダンスカンパニーhoramiri代表
1967年 島原に生まれる。(現在、北九州在住)
北九州大学商学部在学中、同校演劇研究会に所属。
1993年、Uターンして「飛ぶ劇場」入団。
1997年、(財)地域創造の「舞台芸術活性化事業」(竹内登志子氏の指導・振付の元、飯塚市と埼玉市でコンテンポラリーダンス『nostalgia』の公演を行うもの)にてはじめてコンテンポラリーダンスに触れる。
2004年 コンテンポラリーダンスカンパニーhoramiri設立。
2005年 『くじらのひげ。』
2009年 『月の沙漠』
2010年 『きつねの嫁入り』
2015年『黒の物語』
2017年『around the circle』
2019年『ストライプ』